職員の人材育成や評価に関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。…
福祉サービスの組織と経営 第129問
職員の人材育成や評価に関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。
- (1)目標管理制度とは,組織全体の目標を踏まえ,職員が自主的に目標を立てることで動機づけを図り,自己統制と業績の向上を図ることをいう。
- (2)能力評価とは,職員に備わっている積極性や責任感,協調性などを評価することをいう。
- (3)人材の評価におけるハロー効果とは,人から期待されると,その期待に添うように行動し,職員の能力が伸びていくことを指す。
- (4)360 度評価とは,1 人の職員の能力・性格・志向などを,指標に基づき多面的に評価する手法のことをいう。
- (5)コンピテンシー評価とは,高業績者に共通してみられる行動特性や思考の特徴を抽出してモデル化したものによって評価することをいう。
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。適切なのはこの2つです。
(1) 目標管理制度(ドラッカーが提唱)は、組織全体の目標を踏まえて、
職員が自ら目標を立てて取り組むことで動機づけを図り、自己統制によって業績を高める仕組みです。
(5) コンピテンシー評価は、高い成果を上げる人に共通する行動特性や
考え方をモデル化し、それを基準に評価する方法です。
【ほかの選択肢】
(2) 積極性・責任感・協調性などの仕事への取り組む姿勢を評価する
のは、情意評価(態度評価)です。能力評価は、職務を遂行する
知識・技能・判断力などを評価します。 誤り
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(3) 期待されるとその期待に沿って能力が伸びる現象は、
ピグマリオン効果です。ハロー効果は、目立つ一つの特徴に引きずられて、ほかの面まで高く(または低く)評価してしまう誤りです。 誤り
(4) 360度評価は、上司だけでなく、同僚・部下・本人など
立場の異なる複数の評価者が評価する手法です。多面的とは評価者が多いことを指し、指標に基づいて能力・性格などを多面的に評価する手法という説明ではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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