福祉サービスの経営に関する理論とその説明の組み合わせとして,次のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
福祉サービスの組織と経営 第128問
福祉サービスの経営に関する理論とその説明の組み合わせとして,次のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)ブルー・オーシャン戦略 — 一般的な支援を総合的に提供するのではなく,従来存在しなかった全く新しい領域の事業を開始する。
- (2)ポジショニング理論 — 特定のターゲットを明確にして事業を考えるのではなく,地域の他の事業所も行っている一般的な支援を総合的に提供する。
- (3)コア・コンピテンス理論 — 法人設立当初からの事業で培った専門分野を生かすのではなく,新しい分野のサービスを開発・実施する。
- (4)リソース・ベースド・ビュー(資源ベース理論) — 事業所内部の職員や設備の特徴・専門性を生かすのではなく,補助金や報酬制度の変化に応じて事業計画を立案する。
- (5)SDCAサイクル — 支援方法は現場職員の判断を重視して組織的課題にはせず,支援の改善内容の継続はそれぞれの職員の判断で行う。
正答 (1)
正答は (1)。最も適切なのはこれです。
ブルー・オーシャン戦略(キムとモボルニュ)は、競争の激しい既存の市場(レッド・オーシャン)で争うのではなく、まだ競争のない新しい市場を切り開く戦略です。従来になかった新しい領域の事業を始めることは、この考え方に合っています。
【ほかの選択肢】
(2) ポジショニング理論(ポーター)は、市場の中で自らの位置を
定め、特定のターゲットや差別化によって優位を得ようとする
考え方です。一般的な支援を総合的に提供することではありません。 誤り
(3) コア・コンピタンス理論は、他が真似しにくい自らの中核的な
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能力(得意分野)を生かして事業を展開する考え方です。 誤り
(4) リソース・ベースド・ビューは、組織内部の人材や設備などの
経営資源の強みを競争優位の源泉とする考え方です。外部の制度の変化に合わせることを重視するものではありません。 誤り
(5) SDCA サイクルは、標準化(Standardize)・実行・評価・改善を
繰り返して、よい方法を組織の標準として定着させる手法です。
職員個人の判断に任せるものではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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