「ロッシ(Rossi, P.H.)ら」による福祉サービスのプログラム評価における「成果」(アウトカム)の例として,次のう…
社会福祉の原理と政策 第23問
「ロッシ(Rossi, P.H.)ら」による福祉サービスのプログラム評価における「成果」(アウトカム)の例として,次のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。(注) 「ロッシ(Rossi, P.H.)ら」とは,ロッシ(Rossi, P.H.),フリーマン(Freeman, H.E.),リプセィ(Lipsey, M.W.)のことである。
- (1)サービスの利用者数
- (2)サービスの費用対効果
- (3)サービスの実施計画と実施された内容との適合性
- (4)サービスを受けた人々の生活の質(QOL)の向上
- (5)サービスの予算額
正答 (4)
正答は (4)。最も適切なのはこれです。
ロッシらのプログラム評価では、アウトカム(成果)は、プログラムが目指した対象者の状態や社会の状況の変化を指します。サービスを受けた人々の生活の質(QOL)が向上したかどうかは、アウトカムの典型的な例です。
【ほかの選択肢】
(1) 利用者数は、サービスがどれだけ提供・利用されたかという
実施の状況(アウトプット)を示すもので、プロセス評価で扱います。 誤り
(2) 費用対効果は、成果を得るために要した費用との関係をみる
効率性の評価で扱います。成果そのものではありません。 誤り
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(3) 計画どおりに実施されたかは、プロセス評価(プログラムの
実施状況の評価)で扱います。 誤り
(5) 予算額は、プログラムに投入された資源(インプット)です。 誤り
【あわせて覚える】
ロッシらは、評価を「ニーズ評価→セオリー評価→プロセス評価
→アウトカム(インパクト)評価→効率性評価」の階層で整理しました。
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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