次の人物のうち,英国において「福祉国家」から「小さな政府」への転換を図った首相として,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
社会福祉の原理と政策 第19問
次の人物のうち,英国において「福祉国家」から「小さな政府」への転換を図った首相として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)ウィンストン・チャーチル(Churchill, W.)
- (2)クレメント・アトリー(Attlee, C.)
- (3)マーガレット・サッチャー(Thatcher, M.)
- (4)トニー・ブレア(Blair, T.)
- (5)ゴードン・ブラウン(Brown, G.)
正答 (3)
正答は (3)。最も適切なのはこれです。
サッチャーは1979年に保守党の首相となり、国有企業の民営化、規制緩和、労働組合の抑制、社会保障支出の抑制などを進め、戦後の福祉国家から「小さな政府」への転換を図りました。こうした考え方は新自由主義と呼ばれます。
【ほかの選択肢】
(1) チャーチルは第二次世界大戦中の首相で、在任中に
福祉国家の設計図となるベヴァリッジ報告(1942年)が出されました。小さな政府への転換を図った首相ではありません。 誤り
(2) アトリーは戦後の労働党政権の首相で、国民保健サービス
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(NHS)の創設などベヴァリッジ報告に沿って福祉国家を築いた側です。 誤り
(4) ブレアは労働党の首相で、福祉国家でも新自由主義でもない
「第三の道」を掲げ、就労を通じた福祉(ワークフェア)を進めました。 誤り
(5) ブラウンはブレアの後を継いだ労働党の首相です。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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