事例におけるAさんとBさんの会話を読んで,〔甲〕に入る文章として,次のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
権利擁護を支える法制度 第40問
事例におけるAさんとBさんの会話を読んで,〔甲〕に入る文章として,次のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。〔事 例〕Aさん 「私は,将来に備えて,任意後見制度の利用を検討しているんだ」Bさん 「それはいいことだね。任意後見制度は〔甲〕と聞いているよ」Aさん 「それは安心だね」
- (1)いつでも任意後見契約の効力を生じさせることができる
- (2)家庭裁判所が任意後見人を選任する
- (3)任意後見人が家庭裁判所から直接監督を受ける
- (4)本人が希望すれば,公正証書で任意後見契約を締結することもできる
- (5)任意後見契約の効力が生じる場合には必ず任意後見監督人が選任される
正答 (5)
正答は (5)。最も適切なのはこれです。
任意後見契約は、本人の判断能力が不十分になった後、家庭裁判所が任意後見監督人を選任したときから効力が生じます(任意後見契約に関する法律第2条・第4条)。効力が生じる場合には必ず任意後見監督人が置かれ、任意後見人を監督するので、「安心だね」という会話につながります。
【ほかの選択肢】
(1) 契約の効力が生じるのは、本人の判断能力が不十分になり、
任意後見監督人が選任されたときです。いつでも効力を生じさせられるわけではありません。 誤り
(2) 任意後見人は、本人が契約で自ら選んだ人(任意後見受任者)が
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なります。家庭裁判所が選任するのは法定後見の成年後見人
などです。 誤り
(3) 家庭裁判所は、任意後見監督人を通じて任意後見人を
間接的に監督します。直接監督するのではありません。 誤り
(4) 任意後見契約は、必ず公正証書で結ばなければなりません
(第3条)。本人の希望で選べるものではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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- 第37回(令和6年度) 第41問成年後見制度の利用促進に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- 第37回(令和6年度) 第42問事例を読んで,成年後見の開始がAさんに及ぼす影響に関する次の記述のうち,最も適切なものを
- 第37回(令和6年度) 第37問次のうち,三親等の親族として,正しいものを1 つ選びなさい。
- 第37回(令和6年度) 第38問事例を読んで,障害者福祉施設従事者等による障害者虐待への対応に関する次の記述のうち,適切
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