障害者福祉の理念などに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
障害者福祉 第52問
障害者福祉の理念などに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)バンク-ミケルセン(Bank-Mikkelsen, N.)は,ノーマライゼーションの理念に適合しているか否かの観点から,福祉サービスの質を評価する手段として「PASS」を開発した。
- (2)ヴォルフェンスベルガー(Wolfensberger, W.)は,デンマークにおいてノーマライゼーションの理念に基づく知的障害者福祉法の制定に尽力した。
- (3)ニィリエ(Nirje, B.)は,知的障害者に一日のノーマルなリズムを提供する観点から,ノーマライゼーションの8 つの原則を示した。
- (4)ソロモン(Solomon, B.)は,カリフォルニアでの身体障害者の自立生活運動のリーダーとなり,障害者の生活に大きな影響を与えた。
- (5)ロバーツ(Roberts, E.)は,カナダで生まれたセルフアドボカシー団体であるピープルファーストの活動に尽力した。
正答 (3)
正答は (3)。最も適切なのはこれです。
ニィリエは、ノーマライゼーションを知的障害者の生活に具体化し、1日・1週間・1年のノーマルなリズム、ライフサイクルにおけるノーマルな発達的経験、ノーマルな経済水準や住環境などを内容とする8つの原理を示しました。
【ほかの選択肢】
(1) ノーマライゼーションの理念からサービスの質を評価する
手法として PASS を開発したのは、ヴォルフェンスベルガーです。 誤り
(2) デンマークの1959年法(知的障害者福祉法)の制定に尽力し、
「ノーマライゼーションの父」と呼ばれるのは、バンク-ミケルセンです。 誤り
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(4) カリフォルニア(バークレー)で自立生活運動のリーダーと
なったのは、ロバーツです。ソロモンは、アメリカの黒人社会を対象にエンパワメントの考え方を示したことで知られます。 誤り
(5) ロバーツは自立生活運動の指導者で、知的障害のある人々の
セルフアドボカシー団体であるピープルファーストの活動で知られる人物ではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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