無歯顎患者における顎骨の経年的変化はどれか。1 つ選べ。…
A問題 第7問
無歯顎患者における顎骨の経年的変化はどれか。1 つ選べ。
- (1)下顎角は鋭角化する。
- (2)下顎頭は平坦化する。
- (3)口蓋部の骨吸収は顎堤部より顕著である。
- (4)下顎臼歯部顎堤の吸収は舌側より頰側が大きい。
- (5)上顎臼歯部顎堤の吸収は頰側より口蓋側が大きい。
正答 (2)
正答は (2)。歯を失うと下顎頭にかかる力の向きが変わり、下顎頭は平坦化していきます。
無歯顎になると顎堤が吸収し、下顎角は鈍角になり、下顎頭は平坦になります。顎堤の吸収の向きは上下で違い、上顎は頰側(外側)から吸収して歯列弓が小さくなり、下顎の臼歯部は舌側から吸収して外へ広がるように見えます。
【ほかの選択肢】
(1) 下顎角は鋭角化する 鈍角化するので 誤り
(3) 口蓋部の骨吸収が顎堤部より顕著 吸収が大きいのは顎堤部なので 誤り
(4) 下顎臼歯部は頰側の吸収が大きい 舌側の吸収が大きいので 誤り
(5) 上顎臼歯部は口蓋側の吸収が大きい 頰側の吸収が大きいので 誤り
【覚え方】
上顎は内へ縮み(求心性)、下顎は外へ広がる(遠心性)。
出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問7(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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