齲蝕のため抜歯を行った5歳の男児の口腔内写真(別冊No. 12)を別に示す。エックス線画像では永久歯の歯数異常はみられな…
B問題 第37問
齲蝕のため抜歯を行った5歳の男児の口腔内写真(別冊No. 12)を別に示す。エックス線画像では永久歯の歯数異常はみられない。適切な装置はどれか。2 つ選べ。
- (1)可撤保隙装置
- (2)バンドループ
- (3)リンガルアーチ
- (4)ディスタルシュー
- (5)Nance のホールディングアーチ
正答 (1)(2)
正答は (1)と(2)。5歳で下顎の第一乳臼歯を1歯失い、第二乳臼歯と乳犬歯が残っているので、バンドループか可撤保隙装置で隙を保ちます。
【見るところ】
下顎の咬合面の写真で、右側の第二乳臼歯と乳犬歯のあいだに抜歯直後の出血した穴があり、第一乳臼歯が抜かれたと読めます。前歯はまだ乳歯です。
1歯の乳臼歯の早期喪失には、隣の乳歯にバンドを付けて輪で隙を保つバンドループが基本です。小児義歯(可撤保隙装置)も使えます。
【ほかの選択肢】
(3) リンガルアーチは永久切歯の萌出後に、両側の多数歯の喪失に使うので 誤り
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(4) ディスタルシューは第一大臼歯の萌出前に第二乳臼歯を失ったときに使うので 誤り
(5) Nanceのホールディングアーチは上顎で口蓋に当てて固定源とする装置なので 誤り
出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問37(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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