46 歳の女性。固定性ブリッジが脱離したことによる咀嚼困難を主訴として来院した。脱落したブリッジは20 年前に装着したと…

B問題 第63問

46 歳の女性。固定性ブリッジが脱離したことによる咀嚼困難を主訴として来院した。脱落したブリッジは20 年前に装着したという。診察の結果、新たにブリッジを製作することとした。初診時の口腔内写真(別冊No. 22A)、装着したプロビジョナルブリッジの咬合関係を反映させるためのブリッジ製作過程の写真(別冊No. 22B、C)を別に示す。矢印の部分を調整した次に行う操作はどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2023年(令和5年) 第63問の写真(1/2)歯科医師 2023年(令和5年) 第63問の写真(2/2)
正答 (1)
正答は (1)。プロビジョナルブリッジの模型で前歯の誘導をカスタムインサイザルテーブルに写したら、上顎の模型を作業模型に交換します。 【見るところ】 写真Aでは上顎前歯部の支台歯が並び、ブリッジが外れています。写真B、Cは咬合器で、Cの矢印は切歯指導釘の下に盛ったレジンのインサイザルテーブルです。 プロビジョナルブリッジで確かめた前歯の誘導を最終のブリッジに写すため、プロビジョナルを付けた上顎模型を咬合器に付け、偏心運動で切歯指導釘の軌跡をレジンのテーブルに記録します。次にこの上顎模型を、支台歯の作業模型に付け替えてブリッジを作ります。
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【ほかの選択肢】 (2) ブリッジは上顎なので、対合の下顎模型は替えないので 誤り (3) 側方顆路角は顆路の調節で、テーブルを作った後に行う操作ではないので 誤り (4) 矢状顆路傾斜角も同じく顆路の調節で、この段階の操作ではないので 誤り (5) 切歯指導釘はテーブルの記録に使った位置のまま保つので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問63(厚生労働省 公表)出典元ページ

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