前歯部ブリッジの形態不良を主訴に来院した50 歳の女性の、初診時の口元の写真(別冊No. 29A)、診察中に治療の参考と…

B問題 第72問

前歯部ブリッジの形態不良を主訴に来院した50 歳の女性の、初診時の口元の写真(別冊No. 29A)、診察中に治療の参考となる補助線を記入した写真(別冊No. 29B)及び治療後の口腔内写真(別冊No. 29C)を別に示す。治療の参考としたのはどれか。2 つ選べ。

歯科医師 2023年(令和5年) 第72問の写真
正答 (1)(2)
正答は (1)と(2)。前歯の切縁の線を左右の瞳孔を結ぶ線に平行にし、歯列の正中を顔面の正中に合わせて、ブリッジの形を決めています。 【見るところ】 写真Aでは前歯部ブリッジの切縁が傾いています。写真Bでは歯の上に、縦の線(正中)と横の線(切縁の基準)が描かれています。治療後のCでは、正中が顔の中心に合い、切縁の線が水平に整っています。 前歯の審美的な補綴では、顔の正中と瞳孔線(両瞳孔を結ぶ線)を基準にします。 【ほかの選択肢】 (3) Spee彎曲は側方から見た下顎歯列の咬合彎曲で、前歯の正面の形の基準ではないので 誤り
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(4) Balkwill角は咬合平面とBonwill三角のなす角で、咬合器の設定に使うので 誤り (5) Bonwill三角は両側の下顎頭と下顎切歯点を結ぶ三角で、咬合器の設計の基準なので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問72(厚生労働省 公表)出典元ページ

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