摂食嚥下障害患者に対してリハビリテーションを行うこととした。訓練時の写真(別冊No. 30)を別に示す。この訓練で改善が…
D問題 第75問
摂食嚥下障害患者に対してリハビリテーションを行うこととした。訓練時の写真(別冊No. 30)を別に示す。この訓練で改善が期待できるのはどれか。1 つ選べ。
- (1)咬 筋
- (2)顎舌骨筋
- (3)外側翼突筋
- (4)胸鎖乳突筋
- (5)口蓋帆挙筋
正答 (5)
正答は (5)。口蓋帆挙筋です。
【見るところ】
水を入れたペットボトルにストローを差し、ストローをくわえて息を吹き込み、水をぶくぶくと泡立たせています。
これはブローイング訓練です。口から息を吹き出し続けるには、鼻へ息が漏れないように鼻咽腔を閉じる必要があります。そのため、軟口蓋を持ち上げる口蓋帆挙筋の働きが鍛えられ、鼻咽腔閉鎖機能の改善が期待できます。口唇を閉じる力の訓練にもなります。
【ほかの選択肢】
(1) 咬筋 閉口筋で、この訓練の主な対象ではない 誤り
(2) 顎舌骨筋 舌骨上筋群で、開口訓練や頭部挙上訓練で鍛える 誤り
(3) 外側翼突筋 下顎を前方へ出し、開口に働く筋で、この訓練の対象ではない 誤り
(4) 胸鎖乳突筋 頸部の筋で、この訓練の対象ではない 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問75(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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