作業用模型上で適合良好であった全部金属冠を試適したところ、支台歯上で浮き上がりを認めた。浮き上がりの原因で考えられるのは…

A問題 第34問

作業用模型上で適合良好であった全部金属冠を試適したところ、支台歯上で浮き上がりを認めた。浮き上がりの原因で考えられるのはどれか。2 つ選べ。

正答 (1)(2)
正答は (1)と(2)。 作業用模型の上ではぴったり合っていたのに口の中で浮き上がるのは、模型と口の中が違う(模型が口の中を正しく写していない)か、模型では起きない当たりが口の中で起きているかのどちらかです。 (1) 印象材が固まりきる前に撤去すると、印象がひずみ、支台歯の模型(歯型)が実際と違う形になる。その歯型に合わせた冠は口の中の支台歯に入りきらない (2) 隣の歯との接触(コンタクト)がきつすぎると、そこが先に当たって冠が最後まで入らない 【ほかの選択肢】 (3) 歯型の歯列模型からの浮き上がり  歯型が浮いていると、咬合や接触の位置がずれる(口の中では咬合が低くなりやすい)が、支台歯への浮き上がりの原因ではない 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) チェックバイトのトリミング不足  咬合器への付着が狂い、咬合が高くなるなどの原因。支台歯上の浮き上がりの原因ではない 誤り (5) 埋没時のワックスパターンの変形  変形すれば作業用模型の上でも合わないはず 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問34(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「A問題」のほかの問題

  1. 2023年(令和5年) 第34問19 歳の女性。下顎の前突感と前歯で咬みにくいことを主訴として来院した。診断をした結果、
  2. 2023年(令和5年) 第64問46 歳の女性。硬口蓋の腫脹を主訴として来院した。2 週前に自覚したが自発痛はないという
  3. 2025年(令和7年) 第3問骨格性下顎前突の特徴はどれか。1 つ選べ。
  4. 2025年(令和7年) 第29問腎機能の低下で低値を示すのはどれか。1 つ選べ。
  5. 2025年(令和7年) 第62問閉塞性睡眠時無呼吸症において、睡眠中に舌根が沈下すると生じるのはどれか。1 つ選べ。
  6. 2023年(令和5年) 第6問膿瘍切開の指標となるのはどれか。1 つ選べ。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク