51 歳の男性のエックス線画像(別冊No. 32A)、CT(別冊No. 32B)及びMRI(別冊No. 32C)を別に示…

A問題 第88問

51 歳の男性のエックス線画像(別冊No. 32A)、CT(別冊No. 32B)及びMRI(別冊No. 32C)を別に示す。矢印の領域を満たしているのはどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2024年(令和6年) 第88問の図(1/2)歯科医師 2024年(令和6年) 第88問の図(2/2)
正答 (2)
正答は (2)。顎下腺です。 【見るところ】 A:パノラマで、左の下顎角の前方、下顎管より下に、境界のはっきりした楕円形の透過像(矢印)があります。 B:CTで、下顎骨の舌側の皮質骨がくぼんで、骨に欠損があります。 C:MRIで、そのくぼみの中は、隣の顎下腺と同じ信号の組織で満たされています。 下顎角部の舌側のくぼみに顎下腺の一部が入り込んだ、Stafne 骨空洞(静止性骨空洞、舌側下顎骨陥凹)です。中年以降の男性に多く、症状がないので、エックス線撮影で偶然に見つかります。病変ではないので治療は必要なく、経過を観察します。
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【ほかの選択肢】 (1) 咬筋  下顎枝の外側に付く筋 誤り (3) 耳下腺  下顎枝の後方にある。下顎角部の舌側のくぼみに入り込むのは顎下腺 誤り (4) 舌下腺  下顎の前歯部の舌側のくぼみに入り込むことがある。この症例は下顎角部 誤り (5) 顎舌骨筋、(6) 胸鎖乳突筋、(7) 内側翼突筋  くぼみの中は唾液腺と同じ信号の組織 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問88(厚生労働省 公表)出典元ページ

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