シスプラチンで生じやすいのはどれか。1 つ選べ。…
A問題 第9問
シスプラチンで生じやすいのはどれか。1 つ選べ。
- (1)口 渇
- (2)顎骨壊死
- (3)歯肉肥大
- (4)血管性浮腫
- (5)口腔粘膜炎
正答 (5)
正答は (5)。口腔粘膜炎です。
シスプラチンなどの抗がん薬は、分裂の盛んな細胞を傷つけます。口腔粘膜の上皮は入れ替わりが速いので、化学療法で口腔粘膜炎が起こりやすくなります。放射線療法を併用するとさらに起こりやすく、重くなります。治療の前から口腔ケアで予防し、痛みの管理をします。シスプラチンでは、ほかに腎障害、悪心・嘔吐、聴覚障害、末梢神経障害が知られています。
【ほかの選択肢】
(1) 口渇 抗コリン作用のある薬(抗うつ薬・抗ヒスタミン薬など)で起こりやすい 誤り
(2) 顎骨壊死 骨吸収抑制薬(ビスホスホネート、デノスマブ)や血管新生阻害薬で起こる 誤り
(3) 歯肉肥大 フェニトイン、Ca拮抗薬(ニフェジピンなど)、シクロスポリンで起こる 誤り
(4) 血管性浮腫 ACE阻害薬などで起こる 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問9(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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