65 歳の女性。閉塞性睡眠時無呼吸症の診断のもと、呼吸器内科から口腔内装置製作を依頼されて来院した。初診時の口腔内写真(…
B問題 第38問
65 歳の女性。閉塞性睡眠時無呼吸症の診断のもと、呼吸器内科から口腔内装置製作を依頼されて来院した。初診時の口腔内写真(別冊No. 10A)と装置装着時の口腔内写真(別冊No. 10B)を別に示す。本装置の製作過程で記録したのはどれか。2 つ選べ。
- (1)咬合高径
- (2)下顎運動路
- (3)咬頭嵌合位
- (4)切端咬合位
- (5)下顎最前方位
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。咬頭嵌合位と下顎最前方位です。
【見るところ】
装置装着時の写真(10B)では、上下の歯列をそれぞれ覆う透明な
装置が、下顎を前に出した位置で連結されています。
閉塞性睡眠時無呼吸症に用いる下顎前方移動型の口腔内装置です。
下顎を前方に保持して舌根を前に引き、睡眠中の上気道を広げる装置です。製作では、(3) 咬頭嵌合位と (5) 下顎最前方位を記録して、前方に移動できる量を確かめ、その一部(最大前方移動量の50〜75%程度が目安とされる)の位置で下顎を保持するように作ります。
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【ほかの選択肢】
(1) 咬合高径 全部床義歯などで決める。この装置の製作で記録するものではない 誤り
(2) 下顎運動路 下顎運動の記録は、この装置の製作では行わない 誤り
(4) 切端咬合位 前方への移動量を決める基準は最前方位で、切端咬合位を記録するのではない 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問38(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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