初期活動性根面齲蝕の非侵襲的な管理で正しいのはどれか。2 つ選べ。…
B問題 第57問
初期活動性根面齲蝕の非侵襲的な管理で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- (1)深さ2 mm 以下の齲窩を対象とする。
- (2)活動性はエックス線画像で判断する。
- (3)歯髄保護にボンディング材塗布を行う。
- (4)高濃度フッ化物配合歯磨剤の使用で非活動性に変化する。
- (5)38%フッ化ジアンミン銀の塗布は進行抑制を目的とする。
正答 (4)(5)
正答は (4)と(5)。高濃度フッ化物配合歯磨剤の使用で非活動性に変化し、38%フッ化ジアンミン銀の塗布は進行抑制を目的とします。
初期の活動性根面齲蝕(ごく浅い齲窩のもの)は、削らずに、フッ化物の応用と清掃で進行を止め、非活動性にすることを目指します。
(4) 高濃度のフッ化物配合歯磨剤を毎日使うと、再石灰化が進み、
活動性の病変が非活動性(硬く、黒っぽい)に変わることがあります。
(5) 38%フッ化ジアンミン銀を塗ると、齲蝕の進行を抑えられます
(塗った所が黒く着色することを説明しておく)。
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【ほかの選択肢】
(1) 深さ2 mm以下の齲窩を対象とする。 初期根面齲蝕は深さ0.5 mm未満の病変とされ、CPIプローブ(先端の球の直径0.5 mm)が入るかで見分ける 誤り
(2) 活動性はエックス線画像で判断する。 活動性は視診と触診(色、軟らかさ、表面の光沢、プラークの付着)で判断する 誤り
(3) 歯髄保護にボンディング材塗布を行う。 非侵襲的な管理ではボンディング材は使わない。初期の病変で歯髄保護の必要もない 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問57(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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