抗菌薬の点滴静注開始後に突然、気分不良、喘鳴を伴う呼吸困難および全身皮膚の搔痒感を訴えた。症状出現に関与するのはどれか。…

C問題 第7問

抗菌薬の点滴静注開始後に突然、気分不良、喘鳴を伴う呼吸困難および全身皮膚の搔痒感を訴えた。症状出現に関与するのはどれか。1 つ選べ。

正答 (3)
正答は (3)。IgE です。 抗菌薬の投与直後に、気分不良、喘鳴を伴う呼吸困難、全身の皮膚のかゆみが急に出ているので、アナフィラキシー(Ⅰ型アレルギー)が考えられます。Ⅰ型アレルギーでは、抗原に対する IgE が肥満細胞や好塩基球の表面の受容体に結合しており、抗原が橋渡しするように結合すると、ヒスタミンやロイコトリエンなどが放出されます。これが気管支の収縮、血管の透過性の亢進、かゆみ・じんま疹、血圧の低下を起こします。 【ほかの選択肢】 (1) IgA  唾液・涙・腸管などの粘膜面で働く分泌型の抗体 誤り
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(2) IgD  成熟した(抗原に出会う前の)B 細胞の表面に IgM とともにあり、血中にはごく少ない 誤り (4) IgG  血中で最も多く、Ⅱ型・Ⅲ型アレルギーに関わる。胎盤を通る 誤り (5) IgM  感染の初期に最初につくられる五量体の抗体 誤り

出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問7(厚生労働省 公表)出典元ページ

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