術前の小児に感染性心内膜炎予防のためアモキシシリン水和物を単回経口投与することとした。体重1 kg あたりの投与量(上限…
D問題 第29問
術前の小児に感染性心内膜炎予防のためアモキシシリン水和物を単回経口投与することとした。体重1 kg あたりの投与量(上限2 g)と投与時期の組合せで正しいのはどれか。1 つ選べ。
- (1)30 mg/kg 処置1 時間前
- (2)30 mg/kg 処置3 時間前
- (3)50 mg/kg 処置30 分前
- (4)50 mg/kg 処置1 時間前
- (5)50 mg/kg 処置3 時間前
正答 (4)
正答は (4)。50 mg/kg・処置1時間前です。
日本循環器学会の「感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン(2017年改訂版)」では、歯科処置の前の予防的な抗菌薬として、アモキシシリンを成人は2 g、小児は50 mg/kg(最大2 g)を、処置の1時間前に1回経口投与するとしています。処置の時に血液中の濃度が十分に上がっているようにするためです。成人では体格に応じて減量できるとされています。
【ほかの選択肢】
(1) 30 mg/kg・1時間前 量が少ない 誤り
(2) 30 mg/kg・3時間前 量も時期も違う 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 50 mg/kg・30分前 量は正しいが、時期は1時間前 誤り
(5) 50 mg/kg・3時間前 早すぎる。処置の時に濃度が下がってしまう 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問29(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「D問題」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第11問歯科医師の義務と規定する法律の組合せで正しいのはどれか。1 つ選べ。
- 2024年(令和6年) 第42問70 歳の女性。左側舌縁部の知覚鈍麻を主訴として来院した。3 か月前から徐々に増悪してき
- 2024年(令和6年) 第76問矯正歯科治療中の口腔内写真(別冊No. 26)を別に示す。上顎右側側切歯の根尖部口蓋側歯
- 2023年(令和5年) 第14問慢性化した口腔カンジダ症に関連してみられるのはどれか。1 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第42問55 歳の男性。上顎右側第二小臼歯の抜歯後の治療を希望して来院した。5 は2か月前に抜歯
- 2023年(令和5年) 第69問3 %プロピトカイン塩酸塩1.8 mL 中の、プロピトカイン塩酸塩の含有量はどれか。1
スポンサーリンク

