CT(別冊No. 31)を別に示す。矢印で示すのはどれか。1 つ選べ。…
A問題 第87問
CT(別冊No. 31)を別に示す。矢印で示すのはどれか。1 つ選べ。
- (1)静脈石
- (2)扁桃結石
- (3)顎下腺管内唾石
- (4)茎状突起の過長
- (5)頸動脈の石灰化
正答 (5)
正答は (5)。頸動脈の石灰化です。
【見るところ】
頸部の水平断のCT(骨の条件)で、頸椎の前外側の左右に、管の壁に沿うような弧状・輪状の高吸収域(石灰化)があり、矢印はその右側を指しています。位置は頸動脈(総頸動脈の分岐部
から内頸・外頸動脈の起始部)にあたります。
頸動脈の分岐部の動脈硬化による石灰化です。パノラマで、下顎角の下方、頸椎の前方に不透過像として写ることがあり、脳梗塞の危険因子の手がかりになるので、医科への紹介を考えます。
【ほかの選択肢】
(1) 静脈石 静脈奇形(血管腫)の中にできる、同心円状の小さな円形の石灰化 誤り
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(2) 扁桃結石 口蓋扁桃の中(咽頭の側壁)にできる石灰化。この位置ではない 誤り
(3) 顎下腺管内唾石 口底の顎下腺管の中にできる。この位置ではない 誤り
(4) 茎状突起の過長 頭蓋底から下前方へ伸びる棒状の骨で、輪状の石灰化にはならない 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問87(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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