球後視神経炎をきたすのはどれか。2 つ選べ。…

午後 第2問

球後視神経炎をきたすのはどれか。2 つ選べ。

正答 (4)(5)
正答は (4)と(5)。球後視神経炎をきたすのは視神経脊髄炎と多発性硬化症です。 球後視神経炎は、視神経乳頭より後ろの視神経に炎症が起こるもので、発症したときに乳頭の腫れがみられないのが特徴です。中枢神経の脱髄の病気である多発性硬化症と、抗アクアポリン4抗体がかかわる視神経脊髄炎は、球後視神経炎の代表的な原因です。視神経脊髄炎による視神経炎は重症で、視力の回復が悪いものが多いとされます。 【ほかの選択肢】 (1) 脳動脈瘤  視神経や視交叉を圧迫したり、動眼神経麻痺を起こしたりする。炎症ではない 誤り
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(2) 下垂体腺腫  視交叉を下から圧迫し、両耳側半盲を起こす(圧迫性の障害) 誤り (3) 頭蓋咽頭腫  視交叉の近くにできて圧迫する腫瘍(圧迫性の障害) 誤り 【見分け方】 腫瘍や動脈瘤による視神経の障害は「圧迫性視神経症」で、ゆっくり進むことが多い。視神経炎は急に視力が下がり、眼球を動かすと痛むことが多い。

出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問2(厚生労働省 公表)出典元ページ

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