眼軸長で正しいのはどれか。…
午後 第26問
眼軸長で正しいのはどれか。
- (1)近視眼は短眼軸長眼である。
- (2)成人の標準眼軸長は21 mm である。
- (3)眼内レンズの度数計算に使用される。
- (4)光学式の計測では過熟白内障でも測定可能である。
- (5)超音波A モードの計測では涙膜前面から網膜色素上皮までの距離を測定する。
正答 (3)
正答は (3)。眼軸長は眼内レンズの度数計算に使われます。
眼内レンズの度数は、眼軸長と角膜屈折力(ケラト値)などから計算式(SRK/T 式など)で求めます。眼軸長が 1 mm 違うと、術後の屈折はおよそ 2.5〜3D ずれるとされ、正確な測定が欠かせません。
【ほかの選択肢】
(1) 近視眼は短眼軸長眼である。 誤り
軸性近視では眼軸が長くなります。短い眼軸は遠視の眼です。
(2) 成人の標準眼軸長は21 mm である。 誤り
成人の標準は約 24 mm です。
(4) 光学式の計測では過熟白内障でも測定可能である。 誤り
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光学式は光が眼底まで届かないと測れないので、濃い白内障(成熟・過熟白内障)や強い硝子体の混濁では測れないことがあり、超音波 A モードを使います。
(5) 超音波 A モードの計測では涙膜前面から網膜色素上皮までの距離を測定する。 誤り
涙膜前面から網膜色素上皮までを測るのは光学式です。超音波 A モードは角膜の前面から網膜の表面(内境界膜)までを測ります。そのため、同じ眼でも光学式のほうがわずかに長く出ます。
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問26(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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