片眼の視神経炎に対するswinging flashlight test で正しいのはどれか。…
午後 第33問
片眼の視神経炎に対するswinging flashlight test で正しいのはどれか。
- (1)明室で行う。
- (2)刺激光を注視させる。
- (3)5 分間刺激を繰り返す。
- (4)光覚弁がない場合は検査ができない。
- (5)患眼の刺激時に両眼の瞳孔は散瞳する。
正答 (5)
正答は (5)。患眼を照らしたときに両眼の瞳孔が散瞳するのが正しい記述です。
swinging flashlight test は、左右の眼に交互に光を当てて、相対的瞳孔求心路障害(RAPD)を調べる検査です。片眼の視神経炎では、患眼の光の伝わりが弱いため、健眼から患眼へ光を移したとき、両眼の瞳孔が縮んだままでいられずに散瞳していきます(Marcus Gunn 瞳孔)。対光反射は両眼に同時に伝わるので、患眼を照らしたときの反応は両眼で同じように出ます。
【ほかの選択肢】
(1) 明室で行う。 誤り
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瞳孔が開いて反応が見やすいように、暗い部屋で行います。
(2) 刺激光を注視させる。 誤り
光を見つめると近見反応で縮瞳してしまうので、遠くの目標を見させます。
(3) 5 分間刺激を繰り返す。 誤り
左右に数秒ずつ光を移し、数回往復させて判定します。長い時間刺激を繰り返す必要はありません。
(4) 光覚弁がない場合は検査ができない。 誤り
患眼の光覚がなくても検査はでき、むしろ RAPD がはっきり出ます。瞳孔の反応は健眼の光の入力で見られるからです。
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問33(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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