4Δ基底外方試験で誤っているのはどれか。…

午後 第51問

4Δ基底外方試験で誤っているのはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。4Δ基底外方試験で誤っているのは「鼻側網膜の暗点を検出する」です。 4Δ基底外方試験は、片眼の前に 4Δの基底外方のプリズムを置き、眼の動きを見る検査です。基底外方のプリズムを置いた眼では、像が中心窩から耳側の網膜へずれます。正常ならその眼が内よせして像を中心窩に戻し、反対の眼も一度外へ動いてから融像で戻ります。微小斜視では、斜視眼の中心窩に抑制暗点(中心暗点)があるため、その眼の前にプリズムを置いても像が暗点の中で動くだけで、眼は動きません。検出するのは中心窩の暗点で、鼻側網膜の暗点ではありません。
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【ほかの選択肢】 (1) 複視の有無を確認する。 正しい プリズムを置いたときに像が2つに見えるかを尋ね、判定の手がかりにします。 (2) 微小斜視の診断に用いる。 正しい 上に書いたとおり、微小斜視の中心窩の抑制を見つける代表的な検査です。 (4) 両眼で固視目標を注視させて行う。 正しい 両眼を開けたまま、固視目標を見させて行います。 (5) 正常者で非定型的な反応を示す場合がある。 正しい 正常者でも、融像の戻りの動きが出ない・小さいなど、典型的でない反応を示すことがあり、他の検査と合わせて判定します。

出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問51(厚生労働省 公表)出典元ページ

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