乳児内斜視で正しいのはどれか。…
午後 第53問
乳児内斜視で正しいのはどれか。
- (1)外転制限がある。
- (2)強度近視を認める。
- (3)瞼裂狭小を認める。
- (4)30Δ以上の斜視角がある。
- (5)両眼視機能は良好である。
正答 (4)
正答は (4)。30Δ以上の斜視角がある、が正しい記述です。
乳児内斜視は、生後6か月ごろまでに発症する内斜視で、斜視角が大きく(30Δ以上が多い)、ほぼ一定です。屈折は年齢相応の軽い遠視のことが多く、両眼視機能は育ちにくいとされます。交差固視(右を見るときは左眼、左を見るときは右眼で見る)のため、外転が悪いように見えることがありますが、人形の目現象などで確かめると外転はできます。交代性上斜位・潜伏眼振・下斜筋過動を伴いやすいとされます。
【ほかの選択肢】
(1) 外転制限がある 交差固視で外転が悪く見えるだけで、本当の制限はない(外転神経麻痺との違い) 誤り
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(2) 強度近視を認める 屈折は軽い遠視が多い 誤り
(3) 瞼裂狭小を認める 内転時の瞼裂狭小は Duane 症候群の特徴 誤り
(5) 両眼視機能は良好である 早期に手術しても、両眼視機能は不良なことが多い 誤り
出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問53(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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