9 歳の男児。学校健診で色覚異常を指摘され来院した。アノマロスコープの等色範囲(別冊No. 8)を別に示す。間違える色の…
午前 第69問
9 歳の男児。学校健診で色覚異常を指摘され来院した。アノマロスコープの等色範囲(別冊No. 8)を別に示す。間違える色の組合せはどれか。
- (1)青色と黄色
- (2)赤色と緑色
- (3)橙色と紫色
- (4)茶色と青色
- (5)桃色と水色
正答 (2)
正答は (2)。間違えやすい色の組合せは赤色と緑色です。
別冊の図では、等色範囲(青い帯)が混色目盛の 0 から 73 まで全体に及んでいます。アノマロスコープ(Nagel 型)で、混色目盛のどの位置でも単色の黄と等色できるのは2色覚です。帯は単色目盛が約 15 のあたりでほぼ水平で、この形は2型2色覚と読めます(右下がりの線は、1型2色覚でみられる等色の線を示したものと読めます)。
1型・2型の2色覚はどちらも、赤から緑の範囲の色を区別しにくい先天赤緑色覚異常です。赤と緑のほか、赤と茶、緑と灰色などを混同しやすくなります。
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【ほかの選択肢】
(1) 青色と黄色 誤り
青と黄の区別がつきにくいのは、3型色覚(青黄色覚異常)や後天色覚異常の一部です。
(3) 橙色と紫色 誤り
(4) 茶色と青色 誤り
(5) 桃色と水色 誤り
赤緑色覚異常で間違えやすい典型の組合せではありません。
【アノマロスコープの読み方】
正常色覚 … 混色目盛の 40 前後の狭い範囲で等色
2色覚 … 混色目盛の全範囲で等色(1型は右下がり、2型はほぼ水平)
異常3色覚 … 正常からずれた位置で、やや広い範囲で等色
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問69(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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