正常両眼視の健常人が視標T を固視しているときのホロプタとPanum の融像感覚圏(別冊No. 3)を別に示す。交差性複…

午前 第18問

正常両眼視の健常人が視標T を固視しているときのホロプタとPanum の融像感覚圏(別冊No. 3)を別に示す。交差性複視の複像間距離が最も離れている視標はどれか。

視能訓練士 2025年(令和7年) 第18問の図
正答 (5)
正答は (5)。交差性複視の複像間距離が最も大きいのは⑤です。 【見るところ】 図では、固視点 T を通る曲線がホロプタ、その前後の帯が Panum の融像感覚圏です。①②は帯より遠く、③は帯の中、④⑤は帯より近くにあり、⑤が最も近い(ホロプタから最も離れた)位置にあります。 ホロプタより手前にある物体の像は、両眼の網膜の耳側に、ホロプタより遠い物体の像は鼻側にずれて結ばれます。Panum の融像感覚圏の外に出ると融像できずに複視になり、手前の物体は交差性複視、遠い物体は同側性(非交差性)複視として見えます。ずれ(網膜像差)はホロプタから離れるほど大きいので、手前で最も離れている⑤の複像間距離が最も大きくなります。
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【ほかの選択肢】 (1) ①、(2) ②  ホロプタより遠いので同側性複視になる 誤り (3) ③  融像感覚圏の中にあるので融像され、単一に見える(奥行きとして感じる) 誤り (4) ④  交差性複視になるが、⑤よりホロプタに近いので複像間距離は小さい 誤り

出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問18(厚生労働省 公表)出典元ページ

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