Sagging eye syndrome で誤っているのはどれか。…
午後 第9問
Sagging eye syndrome で誤っているのはどれか。
- (1)外方回旋を伴う。
- (2)複視の原因である。
- (3)加齢に伴い有病率が増加する。
- (4)眼窩プリーの変性が原因である。
- (5)遠見より近見の内斜視が大きい。
正答 (5)
正答は (5)。誤っているのは「遠見より近見の内斜視が大きい」です。
Sagging eye syndrome は、加齢で眼窩のプリー(外直筋と上直筋をつなぐ結合組織の帯など)が変性・断裂し、外直筋の走る位置が下へずれることで起こる斜視です。外直筋の外転の力が十分に働かなくなり、遠見で内斜視が大きく、近見では小さい(開散不全型の内斜視)のが特徴です。
【ほかの選択肢】
(1) 外方回旋を伴う。 正しい
外直筋の位置のずれで、外方回旋を伴うことがあるとされます。左右差があると、小さな上下斜視(ずれの大きい側の眼が下になる)を伴うこともあります。
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(2) 複視の原因である。 正しい
高齢者の遠見の複視(水平・上下)の原因として多いとされます。
(3) 加齢に伴い有病率が増加する。 正しい
加齢による結合組織の変化が原因なので、高齢になるほど増えます。
(4) 眼窩プリーの変性が原因である。 正しい
上に書いたとおりです。
【見た目の手がかり】
上眼瞼の溝が深い、眼瞼下垂(腱膜性)、眼窩脂肪の脱出など、眼のまわりの加齢の変化を伴うことが多いとされます。
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問9(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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