物体O と厚みを無視できる2 枚のレンズ(L₁とL₂)、実像Ⅰの位置(別冊No. 2)を別に示す。物体O は-6.00D…
午後 第20問
物体O と厚みを無視できる2 枚のレンズ(L₁とL₂)、実像Ⅰの位置(別冊No. 2)を別に示す。物体O は-6.00D のレンズL₁の左方25 cm にあり、L₁の右方15 cm に凸レンズL₂があり、L₂の右方20 cm に像が結像した。L₂のレンズ度数[D]はどれか。
- (1)6.00
- (2)7.00
- (3)8.00
- (4)9.00
- (5)10.00
正答 (4)
正答は (4)。L₂のレンズ度数は+9.00D です。
図では、物体 O が L₁の左 25 cm、L₂が L₁の右 15 cm、実像Ⅰが L₂の右 20 cm にあります。光の進む向き(左から右)を正とし、輻湊度(バージェンス)で順に計算します。
①L₁に入る光
物体は 25 cm(0.25 m)左にあるので、入射の輻湊度はU₁=-1/0.25=-4.00D
②L₁を出た光
V₁=U₁+D₁=-4.00+(-6.00)=-10.00D
→ L₁の左 10 cm に虚像ができます。
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③L₂に入る光
その虚像から L₂までは 10+15=25 cm なので
U₂=-1/0.25=-4.00D
④L₂を出た光
実像が L₂の右 20 cm にできるのでV₂=+1/0.20=+5.00D
⑤L₂の度数
D₂=V₂-U₂=5.00-(-4.00)=+9.00D
したがって (4) 9.00 です。
【ほかの選択肢】
(1) 6.00 (2) 7.00 (3) 8.00 (5) 10.00 誤り
L₁でできる虚像の位置(L₁の左 10 cm)を飛ばして、物体から直接 L₂までの距離(40 cm)で計算すると、D₂=5.00+2.50=7.50D となり、どの選択肢とも合いません。2枚のレンズは、1枚目の像を2枚目の物体として順に計算します。
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問20(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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