開散麻痺で正しいのはどれか。2 つ選べ。…

午後 第20問

開散麻痺で正しいのはどれか。2 つ選べ。

正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。 開散麻痺は、遠くを見るときに両眼を開散させるはたらきが障害された状態です。遠見で内斜視になって同側性の複視を訴え、近見では内斜視は小さいか、ほとんどありません。外転神経麻痺と違って、ひき運動(単眼の運動)でもむき運動でも外転の制限はみられません。脳幹など核より上位の障害(核上性)と考えられ、頭部外傷・脳腫瘍・水頭症などが原因になることもあります。治療は基底外方のプリズム眼鏡(遠用)が有効です。 【ほかの選択肢】 (1) 外斜視となる  遠見で内斜視になる 誤り (2) 複視は自覚しない  遠見で同側性の複視を自覚する 誤り
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(4) ひき運動で眼球運動障害を認める  外転制限はない(外転神経麻痺との違い) 誤り 【外転神経麻痺との見分け】 開散麻痺は側方視で斜視角があまり変わらない(共同性に近い)。 外転神経麻痺は患側への側方視で斜視角が大きくなる。

出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問20(厚生労働省 公表)出典元ページ

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