眼内レンズ挿入眼の前眼部写真(別冊No. 3)を別に示す。この写真の観察法はどれか。…

午後 第30問

眼内レンズ挿入眼の前眼部写真(別冊No. 3)を別に示す。この写真の観察法はどれか。

視能訓練士 2024年(令和6年) 第30問の写真
正答 (1)
正答は (1)。この写真の観察法は徹照法です。 写真では、瞳孔の領域全体がオレンジ色に明るく光り、その中に眼内レンズの同心円状の輪の模様が影のように浮かび上がっています。これは、眼底で反射して戻ってくる光(赤い反射)を背景にして、手前にある眼内レンズや水晶体嚢を透かして見る徹照法の像です。同心円の輪は、回折型などの多焦点眼内レンズの光学部の段差と読めます。徹照法は、後嚢の混濁、虹彩の萎縮(透けて見える)、白内障の混濁の分布を見るのにも使います。 【ほかの選択肢】 (2) 間接照明法 誤り
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光を観察したい部位のすぐ横に当て、その周りに散った光で見る方法です。 (3) 強膜散乱法 誤り 角膜輪部の強膜に光を当て、角膜の中を全反射して進む光で角膜の混濁を浮かび上がらせる方法です。 (4) 広汎照明法 誤り 拡散板で広く光を当て、前眼部の全体を見る方法です。 (5) 直接照明法 誤り スリット光を観察する部位に直接当て、断面などを見る方法です。

出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問30(厚生労働省 公表)出典元ページ

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