パターン視覚誘発電位の検査法で正しいのはどれか。…
午後 第32問
パターン視覚誘発電位の検査法で正しいのはどれか。
- (1)暗室で行う。
- (2)散瞳が必要である。
- (3)モニターの位置は眼前1.5 m 以上離す。
- (4)刺激から50 msec までの反応を記録する。
- (5)記録電極は外後頭結節よりやや上方に設置する。
正答 (5)
正答は (5)。記録電極は外後頭結節よりやや上方に設置する、が正しい記述です。
パターン視覚誘発電位(パターンリバーサル VEP)は、白黒の市松模様を反転させる刺激で、後頭葉の視覚野の反応を記録します。記録電極は外後頭結節(イニオン)のやや上方の正中(国際10-20法の Oz の位置)に置き、基準電極は前頭部などに置きます。主な成分は約100 ms の陽性波(P100)です。
【ほかの選択肢】
(1) 暗室で行う 暗順応させる必要はなく、通常の室内光(やや暗め)の明るさで行う 誤り
(2) 散瞳が必要である 散瞳薬・縮瞳薬は使わず、自然瞳孔で行う 誤り
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(3) モニターを眼前1.5 m 以上離す そのような決まりはなく、チェックの大きさ(視角)が決まる距離にし、その距離に合わせて屈折矯正する 誤り
(4) 刺激から50 msec までを記録する P100 は約100 ms なので、少なくとも250 ms 前後までを記録する 誤り
【フラッシュ VEP との違い】
パターン VEP は固視と屈折矯正が必要で、像のぼけの影響を受ける。
固視できない乳児や混濁眼では、フラッシュ刺激を使う。
出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問32(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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