処方された累進屈折力眼鏡の遠用部の度数をレンズメータで測定した結果(別冊No. 4A)と加入度を示す隠しマーク(別冊No…
午前 第31問
処方された累進屈折力眼鏡の遠用部の度数をレンズメータで測定した結果(別冊No. 4A)と加入度を示す隠しマーク(別冊No. 4B)とを別に示す。処方された近用部の度数はどれか。
- (1)+2.25 D
- (2)+2.25 D◯cyl-1.25 D 90°
- (3)+0.75 D◯cyl+2.25 D 90°
- (4)+3.00 D◯cyl+1.00 D 90°
- (5)+3.00 D◯cyl-2.00 D 90°
正答 (5)
正答は (5)。近用部の度数は+3.00 D cyl-2.00 D 90° です。
【見るところ】
A:レンズメータの結果を十字で表したもので、垂直の経線(90°)が+0.75 D、水平の経線(180°)が-1.25 D です。
B:累進屈折力レンズの隠しマーク(〇の刻印)の下に「225」とあり、加入度が+2.25 D であることを示しています。
【計算】
遠用部:90°方向が+0.75 D、180°方向が-1.25 D
→ マイナス円柱で表すと、球面+0.75 D、円柱 -1.25 -0.75 = -2.00 D、軸 90°
解説の続きをみる続きを閉じる
→ 遠用部 = +0.75 D cyl-2.00 D 90°
近用部 = 遠用部の球面度数に加入度を足す
→ 球面 +0.75 + 2.25 = +3.00 D、円柱と軸はそのまま
→ 近用部 = +3.00 D cyl-2.00 D 90°
(プラス円柱で表すと、遠用部は-1.25 D cyl+2.00 D 180°、近用部は+1.00 D cyl+2.00 D 180° で、同じレンズです。)
【ほかの選択肢】
(1) +2.25 D 加入度だけの値で、遠用部の度数を入れていない 誤り
(2) +2.25 D cyl-1.25 D 90° 球面に加入度をそのまま入れ、円柱度を読み違えている 誤り
(3) +0.75 D cyl+2.25 D 90° 加入度を円柱度として扱っている 誤り
(4) +3.00 D cyl+1.00 D 90° 円柱度の符号と量が合わない 誤り
出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問31(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第31問±0.25D のクロスシリンダを別図(別冊No. 4)のように測定眼にあてた。矯正効果と
- 2023年(令和5年) 第55問先天上斜筋麻痺で正しいのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第4問自己免疫疾患はどれか。
- 2024年(令和6年) 第28問視交叉が障害されたときにみられる視野異常はどれか。
- 2024年(令和6年) 第53問疾患とプリズムでの矯正方法の組合せで正しいのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第2問視覚情報処理を行う大細胞層・小細胞層が存在するのはどれか。
スポンサーリンク


