TEM(Threat and Error Management)に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつある…

空中航法 第15問

TEM(Threat and Error Management)に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)Threatとは乗員が関与しないところで発生し、運航を複雑にし、安全Marginを維持するために、乗員に注意や対処を要求するもの。(b)Error Managementとは、Threatに誘発されて乗員がErrorを起こしたり、航空機がUAS(Undesired Aircraft State)になったりする可能性を低減するために対策を講じることである。(c)UASとは乗員のErrorや行動、あるいは行動の欠落により安全Marginが低下している航空機の状態のことである。(d)UAS Managementとは、UASが更なる乗員のエラーや更なるUASに発展しないように、対策を講じることである。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(c)(d)の三つです。 TEMは、スレット(Threat、脅威)・エラー・UAS(望ましくない航空機の状態)の三つを、段階ごとに管理する考え方です。 (a)正しい。スレットは、乗員が関与しないところで生じ、運航を複雑にして、安全の余裕(Margin)を保つために乗員の注意や対処が要るものです(悪天候、空港の混雑、機材の不具合など)。(b)誤り。記述は「スレット・マネジメント」の説明です。スレットによって乗員がエラーを起こしたりUASになったりする可能性を減らす対策がスレット・マネジメントです。エラー・マネジメントは、起きたエラーを見つけて正し、UASや次のエラーにつながらないようにすることです。(c)正しい。UASは、乗員のエラーや行動(又は行動の欠落)によって安全の余裕が下がった航空機の状態です。(d)正しい。UASマネジメントは、UASがさらなるエラーやUASに発展しないように対策をとることです。
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【流れで覚える】 スレット → (管理しないと)エラー → UAS → 事故・インシデント 各段階で「スレット」「エラー」「UAS」のマネジメントを行います。

出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問15(国土交通省 公表)出典元ページ

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