アルコールの人体への影響について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

空中航法 第13問

アルコールの人体への影響について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)中程度のアルコール量が体内で完全に消滅した後でも、二日酔いの影響で以後かなりの時間にわたって著しい能力低下が続く。(b)アルコールはパイロットに錯覚を起こさせ易く、また呼吸を抑制する影響で酸欠耐性をも甚だしく弱化させてしまう。(c)飲酒は致命的な航空事故の発生には結びつかない。(d)国内においては乗務開始前に血中アルコール濃度0.2g/L未満、呼気検査において0.15mg/L未満であることが求められている。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(a)(b)の二つです。 (a)正しい。アルコールが体から消えた後も、二日酔いの影響で判断力や作業能力の低下がしばらく続きます。(b)正しい。アルコールは錯覚を起こしやすくし、呼吸を抑えるなどして、低酸素に対する耐性も弱めます。高度が上がるほど影響は強く出ます。(c)誤り。飲酒は致命的な航空事故の原因になりえます。(d)誤り。国内の基準は、血中アルコール濃度0.2g/L未満、呼気中アルコール濃度0.09mg/L未満です。呼気の「0.15mg/L」は基準と違います。 【国内の飲酒の基準】
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2019年以降、国土交通省は航空機乗組員の飲酒について基準を定め、乗務前の呼気検査を義務づけています。少量でもアルコールが検出される状態では乗務できません。「時間がたったから大丈夫」ではなく、二日酔いの影響も含めて考えます。

出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問13(国土交通省 公表)出典元ページ

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