以下の記述にあてはまる漢方処方製剤はどれか。…
主な医薬品とその作用 第76問
以下の記述にあてはまる漢方処方製剤はどれか。体力中等度以下で腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけや、げっぷ、食欲不振、吐きけなどを伴うものの神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱に適するとされる。
- (1)八味地黄丸
- (2)芍薬甘草湯
- (3)安中散
- (4)釣藤散
正答 (3)
正答は (3)。安中散です。
【(3) 安中散】
体力中等度以下で、腹部は力がなくて、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけや、げっぷ、胃もたれ、食欲不振、吐きけ、嘔吐などを伴うものの神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱に適すとされるのは安中散です。問題文の「腹部筋肉が弛緩する傾向」は、「腹部は力がなくて」と同じ意味です。胃の不調に用いる漢方処方製剤の一つで、構成生薬としてカンゾウを含みます。
【ほかの選択肢】
(1) 八味地黄丸は、体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、痒み、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善、軽い尿漏れに適すとされます。
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(2) 芍薬甘草湯は、体力に関わらず使用でき、筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこむらがえり、筋肉の痙攣、腹痛、腰痛に適すとされます。
(4) 釣藤散は、体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるものに適すとされます。
出典:登録販売者試験 令和3年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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