眼科用薬の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…

主な医薬品とその作用 第89問

眼科用薬の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。誤っているのはこれです。 【(3) 誤り ―― クロモグリク酸ナトリウムは「抗アレルギー成分」】 クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からのヒスタミン遊離を抑える作用を示す抗アレルギー成分です。花粉、ハウスダスト等による目のアレルギー症状(結膜充血、痒み、かすみ、流涙、異物感)の緩和を目的として、通常、抗ヒスタミン成分と組み合わせて配合されます。ヒスタミンの働きそのものを抑える抗ヒスタミン成分には、ジフェンヒドラミン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩等があります。
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【ほかの選択肢】 (1) 正しい。テトラヒドロゾリン塩酸塩などのアドレナリン作動成分(充血除去成分)は、緑内障と診断された人では眼圧が上昇し、緑内障を悪化させるおそれがあります。 (2) 正しい。アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)やアラントインは、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用を期待して配合されています。 (4) 正しい。スルファメトキサゾール等のサルファ剤は、細菌感染(ブドウ球菌や連鎖球菌)による結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの化膿性の症状の改善を目的として用いられます。 【関連】 クロモグリク酸ナトリウムは、アレルギー性でない結膜炎等に対しては無効です。点眼薬として使用された場合でも、まれに重篤な副作用としてアナフィラキシーを生じることがあります。

出典:登録販売者試験 令和4年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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