医薬品の安全対策に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。…
医薬品の適正使用と安全対策 第107問
医薬品の安全対策に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。a 医薬品・医療機器等安全性情報報告制度に基づく報告をしなければならない医薬関係者には、薬局開設者、医師、歯科医師又は薬剤師等を含み、登録販売者は含まれていない。b 医薬品の市販後においても、常にその品質、有効性及び安全性に関する情報を収集し、また、医薬関係者に必要な情報を提供することが、医薬品の適切な使用を確保する観点からも、企業責任として重要なことである。c 医療用医薬品で使用されていた有効成分を一般用医薬品で初めて配合したものについては、10年を超えない範囲で厚生労働大臣が承認時に定める一定期間(概ね8年)、承認後の使用成績等を集積し、厚生労働省へ提出する制度(再審査制度)が適用される。d 各制度により集められた副作用情報については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構において専門委員の意見を聴きながら調査検討が行われる。
- (1)(a,b)
- (2)(a,c)
- (3)(b,c)
- (4)(b,d)
- (5)(c,d)
正答 (4)
正答は (4)。正しいのは(b)(d)です。
【(a)誤り ―― 登録販売者も含まれます】
2006年6月の薬事法改正による登録販売者制度の導入に伴い、登録販売者も医薬品・医療機器等安全性情報報告制度に基づく報告を行う医薬関係者として位置づけられています。
【(b)正しい】
医薬品の市販後においても、常にその品質、有効性及び安全性に関する情報を収集し、また、医薬関係者に必要な情報を提供することが、医薬品の適切な使用を確保する観点からも、企業責任として重要なこととされています。
【(c)誤り ―― これは承認条件としての「概ね3年」の調査】
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既存の医薬品と明らかに異なる有効成分が配合されたもの(新医薬品)には、10年を超えない範囲で厚生労働大臣が承認時に定める一定期間(概ね8年)、承認後の使用成績等を集積し厚生労働省へ提出する再審査制度が適用されます。医療用医薬品で使用されていた有効成分を一般用医薬品で初めて配合したものについては、承認条件として承認後の一定期間(概ね3年)、安全性に関する調査及び調査結果の報告が求められています。
【(d)正しい】
各制度により集められた副作用情報については、総合機構において専門委員の意見を聴きながら調査検討が行われ、その結果に基づき、厚生労働大臣は審議会の意見を聴いて、使用上の注意の改訂の指示等の安全対策上必要な行政措置を講じています。
出典:登録販売者試験 令和5年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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