小児の医薬品の使用に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第11問
小児の医薬品の使用に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。小児は大人と比べて身体の大きさに対して腸が長く、服用した医薬品の( a )率が相対的に高い。また、血液脳関門が未発達であるため、吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しやすく、( b )神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすい。加えて、肝臓や腎臓の機能が未発達であるため、医薬品の成分の( c )に時間がかかり、作用が強く出過ぎたり、副作用がより強く出ることがある。
- (1)a: 吸収 b: 中枢 c: 代謝・排泄
- (2)a: 排泄 b: 末梢 c: 代謝・排泄
- (3)a: 排泄 b: 中枢 c: 吸収・分布
- (4)a: 吸収 b: 末梢 c: 吸収・分布
- (5)a: 吸収 b: 中枢 c: 吸収・分布
正答 (1)
正答は (1)。a 吸収、b 中枢、c 代謝・排泄 です。
【小児の特徴】
小児は大人と比べて身体の大きさに対して腸が長く、服用した医薬品の吸収率が相対的に高くなります。また、血液脳関門が未発達であるため、吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しやすく、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすくなります。加えて、肝臓や腎臓の機能が未発達であるため、医薬品の成分の代謝・排泄に時間がかかり、作用が強く出過ぎたり、副作用がより強く出ることがあります。
【考え方】
「腸が長い」ので吸収が多い、「血液脳関門が未発達」なので脳(中枢)に届きやすい、「肝臓・腎臓が未発達」なので代謝・排泄が遅い、と原因と結果を対にすると、空欄を取り違えません。
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【関連】
年齢区分の目安は、新生児:生後4週未満、乳児:生後4週以上1歳未満、幼児:1歳以上7歳未満、小児:7歳以上15歳未満です。ただし、一般的に15歳未満を小児とすることもあります。
出典:登録販売者試験 令和6年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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最終更新日
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