口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。…
主な医薬品とその作用 第70問
口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- (1)含嗽薬は、水で用時希釈又は溶解して使用するものが多く、調製した濃度が濃いほど効果が得られる。
- (2)口腔咽喉薬・含嗽薬は、局所的な作用を目的とする医薬品であり、口腔や咽頭の粘膜からは吸収されない。
- (3)ヨウ素系殺菌消毒成分に含まれるヨウ素は、乳汁中には移行しないため、母乳を与える女性でも問題なく使用できる。
- (4)クロルヘキシジン塩酸塩が配合された医薬品では、まれにショック(アナフィラキシー)のような全身性の重篤な副作用を生じることがあるため、この成分に対するアレルギーの既往歴がある人は、使用を避ける必要がある。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
【(4) 正しい】
クロルヘキシジングルコン酸塩、クロルヘキシジン塩酸塩が配合された医薬品では、口腔内に使用される場合でも、まれにショック(アナフィラキシー)のような全身性の重篤な副作用を生じることがあるため、この成分に対するアレルギーの既往歴がある人では、使用を避ける必要があります。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。含嗽薬は、水で用時希釈又は溶解して使用するものが多いのですが、調製した濃度が濃すぎても薄すぎても効果が十分得られません。
(2) 誤り。口腔咽喉薬・含嗽薬は局所的な作用を目的としますが、成分の一部が口腔や咽頭の粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、全身的な影響を生じることがあります。
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(3) 誤り。摂取されたヨウ素の一部が乳汁中に移行することも知られており、母乳を与える女性では留意される必要があります。また、妊娠中に摂取されたヨウ素の一部は血液-胎盤関門を通過して胎児に移行するため、長期間にわたって大量に使用された場合には、胎児にヨウ素の過剰摂取による甲状腺機能障害を生じるおそれがあります。
出典:登録販売者試験 令和6年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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