小腸及び大腸に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

人体の働きと医薬品 第22問

小腸及び大腸に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、膵液中のトリプシノーゲンがトリプシンになる。b 十二指腸は、胃から連なるC字型に彎曲した部分で、彎曲部には膵臓からの膵管と胆嚢からの胆管の開口部があって、それぞれ膵液と胆汁を腸管内へ送り込んでいる。c 大腸は、盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる管状の臓器で、内壁粘膜に絨毛がある。d 大腸内には腸内細菌が多く存在し、腸管内の食物繊維(難消化性多糖類)を発酵分解する。

正答 (3)
正答は (3)。a 正、b 正、c 誤、d 正 です。 【(a)正しい】 膵液中のトリプシノーゲンは、十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、タンパク質を消化する酵素であるトリプシンになります。 【(b)正しい】 十二指腸は、胃から連なる約25cmのC字型に彎曲した部分で、彎曲部には膵臓からの膵管と胆嚢からの胆管の開口部があり、それぞれ膵液と胆汁を腸管内へ送り込んでいます。 【(c)誤り ―― 大腸の内壁粘膜には絨毛がありません】 大腸は、盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる管状の臓器ですが、内壁粘膜に絨毛がない点で小腸と区別されます。絨毛(柔突起)があるのは小腸です。
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【(d)正しい】 大腸内には腸内細菌が多く存在し、腸管内の食物繊維(難消化性多糖類)を発酵分解します。大腸の粘膜上皮細胞は、腸内細菌が食物繊維を分解して生じる栄養分を、その活動に利用しています。

出典:登録販売者試験 令和7年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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