外皮系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

人体の働きと医薬品 第30問

外皮系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 角質層は、細胞膜が丈夫な線維性のタンパク質(フィブリン)でできた板状の角質細胞と、セラミド(リン脂質の一種)を主成分とする細胞間脂質で構成されている。b メラニン色素は、表皮の最上層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある。c 皮下脂肪層は、外気の熱や寒さから体を守るとともに、衝撃から体を保護するほか、脂質としてエネルギー源を蓄える機能がある。d 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。

正答 (2)
正答は (2)。a 誤、b 誤、c 正、d 正 です。 【(a)誤り ―― フィブリンではなく「ケラチン」です】 角質層は、細胞膜が丈夫な線維性のタンパク質(ケラチン)でできた板状の角質細胞と、セラミド(リン脂質の一種)を主成分とする細胞間脂質で構成されており、皮膚のバリア機能を担っています。フィブリンは、血液凝固の際にできる線維状のタンパク質です。 【(b)誤り ―― メラノサイトは表皮の「最下層」にあります】 メラニン色素は、表皮の最下層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割があります。
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【(c)正しい】 皮下組織は脂肪細胞が多く集まって皮下脂肪層となっています。皮下脂肪層は、外気の熱や寒さから体を守るとともに、衝撃から体を保護するほか、脂質としてエネルギー源を蓄える機能があります。 【(d)正しい】 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類があります。

出典:登録販売者試験 令和7年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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