薬が働く仕組みに関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…
人体の働きと医薬品 第34問
薬が働く仕組みに関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 皮膚に適用する医薬品(塗り薬、貼り薬等)は、適用部位に対する局所的な効果を目的とするものがほとんどであるため、アレルギー性の副作用は適用部位にのみ現れる。b 内服薬の有効成分は主に小腸で吸収され、一般に、消化管からの吸収は、濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象である。c 坐剤の有効成分は、直腸の粘膜下に豊富に分布する動脈から容易に循環血液中に入るため、内服の場合よりも全身作用が速やかに現れる。d アレルギー反応は微量の抗原でも生じるため、点眼薬や含嗽薬(うがい薬)等でもショック(アナフィラキシー)等のアレルギー性副作用を生じることがある。
- (1)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
- (2)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 誤
- (3)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 正
- (4)a: 正 b: 正 c: 正 d: 誤
- (5)a: 正 b: 誤 c: 誤 d: 誤
正答 (1)
正答は (1)。a 誤、b 正、c 誤、d 正 です。
【(a)誤り ―― 適用部位以外にも現れることがあります】
皮膚に適用する医薬品は、適用部位に対する局所的な効果を目的とするものがほとんどですが、有効成分が浸透して体内の組織で作用する場合もあり、また、アレルギー性の副作用は、適用部位以外にも現れることがあります。
【(b)正しい】
内服薬の有効成分は主に小腸で吸収されます。一般に、消化管からの吸収は、濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象です。
【(c)誤り ―― 動脈ではなく「静脈」です】
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坐剤は、肛門から挿入すると、有効成分が直腸内で溶け出し、直腸の粘膜下に豊富に分布する静脈から吸収されます。吸収された成分は容易に循環血液中に入り、初めに肝臓で代謝を受けることがないため、内服の場合よりも全身作用が速やかに現れます。
【(d)正しい】
アレルギー反応は微量の抗原でも生じるため、点眼薬や含嗽薬(うがい薬)等でも、ショック(アナフィラキシー)等のアレルギー性副作用を生じることがあります。
出典:登録販売者試験 令和7年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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