次の1~5で示される成分のうち、カルシウムの吸収を高める食品として特定保健用食品に認められているものはどれか。…
薬事に関する法規と制度 第92問
次の1~5で示される成分のうち、カルシウムの吸収を高める食品として特定保健用食品に認められているものはどれか。
- (1)ポリデキストロース
- (2)カゼインドデカペプチド
- (3)大豆たんぱく質
- (4)グアバ葉ポリフェノール
- (5)カゼインホスホペプチド
正答 (5)
正答は (5)。カルシウムの吸収を高める成分として認められているのはカゼインホスホペプチドです。
【特定保健用食品の表示内容と成分を結びつける】
特定保健用食品は、個別に(一部は規格基準に従って)国の許可を受け、特定の保健の用途を表示できる食品です。試験では「この保健の用途にはどの成分か」という形で問われますので、代表的なものを対応表で覚えてしまうのが近道です。
【(5)カゼインホスホペプチド ―― 正解】
カゼインホスホペプチドは、カルシウム等の吸収を高める、丈夫な骨を作るといった表示が認められている成分です。牛乳の蛋白質であるカゼインに由来する成分で、カルシウムが腸で吸収されやすい状態に保つ働きがあるとされています。
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同じ「カルシウム等の吸収を高める」区分に入るもの
カゼインホスホペプチド
フラクトオリゴ糖
クエン酸リンゴ酸カルシウム
【他の選択肢がどの用途に当たるか】
(1)ポリデキストロースは、
おなかの調子を整える区分の成分です。難消化性デキストリン、各種オリゴ糖、ラクチュロース、ビフィズス菌、各種乳酸菌、食物繊維(グアーガム分解物、サイリウム種皮等)も同じ区分に入ります。
(2)カゼインドデカペプチドは、
血圧が高めの方に適する区分の成分です。ラクトトリペプチド、杜仲葉配糖体(ゲニポシド酸)、サーデンペプチドなども同じ区分です。
(3)大豆たんぱく質は、
コレステロールが高めの方に適する区分の成分です。キトサン、低分子化アルギン酸ナトリウムも同じ区分です。
(4)グアバ葉ポリフェノールは、
血糖値が気になる方に適する区分の成分です。難消化性デキストリン、小麦アルブミン、豆鼓エキスなども同じ区分に入ります。
【覚え方のこつ】
名前から用途が連想できるものが多くあります。
カゼインホスホペプチド …… カゼインは牛乳。牛乳といえばカルシウム
大豆たんぱく質 …… 大豆はコレステロールを下げるイメージ
グアバ葉ポリフェノール …… 糖の吸収を穏やかにする
なお、難消化性デキストリンは「おなかの調子を整える」と「血糖値が気になる方」の両方に登場します。例外として覚えておくと、迷いが減ります。
出典:登録販売者試験 令和3年度(北海道 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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