一般用医薬品の添付文書における「使用上の注意」に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

医薬品の適正使用と安全対策 第102問

一般用医薬品の添付文書における「使用上の注意」に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 摂取されたアルコールによって、医薬品の作用の増強、副作用を生じる危険性の増大等が予測される医薬品には、「してはいけないこと」の項目に「服用前後は飲酒しないこと」として記載されている。b 使用上の注意の記載における「高齢者」とは、およその目安として75歳以上を指す。c 重篤な副作用として、ショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症、喘息等が掲げられている医薬品では、「アレルギーの既往歴がある人等」は「注意して使用すること」として記載されている。d 小児が使用した場合に特異的な有害作用のおそれがある成分を含有する医薬品では、通常、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目に、「15歳未満の小児」、「6歳未満の小児」等として記載されている。

正答 (2)
正答は (2)。(a)(d)が正しく、(b)(c)が誤りです。 【(a)正しい ―― 「服用前後は飲酒しないこと」】 摂取されたアルコールによって、医薬品の作用の増強、副作用を生じる危険性の増大等が予測される場合には、「してはいけないこと」の項に「服用前後は飲酒しないこと」と記載されています。 【(b)が誤り ―― 高齢者の目安は65歳以上】 使用上の注意の記載における「高齢者」とは、およその目安として65歳以上を指します。「75歳以上」ではありません。65歳以上の年齢であっても、どの程度リスクが増大しているかを年齢のみから一概に判断することは難しいため、専門家に相談しながら個々の状態に応じて判断することになります。
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【(c)が誤り ―― アレルギーの既往歴がある人は「使用しないこと」】 重篤な副作用として、ショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症、喘息等が掲げられている医薬品では、アレルギーの既往歴がある人等は、「してはいけないこと」の項に「使用(服用)しないこと」として記載されています。「注意して使用すること」ではありません。 【(d)正しい ―― 小児の年齢を区切った記載】 小児が使用した場合に特異的な有害作用のおそれがある成分を含有する医薬品では、通常、「次の人は使用(服用)しないこと」の項に、「15歳未満の小児」「6歳未満の小児」等として記載されています。  例  アスピリン、アスピリンアルミニウム、サザピリン、プロメタジンメチレンジサリチル酸塩、  サリチル酸ナトリウム …… 15歳未満の小児  ロペラミド塩酸塩 …… 15歳未満の小児  アミノ安息香酸エチル …… 6歳未満の小児

出典:登録販売者試験 令和4年度(北海道 公表問題)出典元ページ

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