次の一般用医薬品のうち、その添付文書の「してはいけないこと」の項目に、「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場…

医薬品の適正使用と安全対策 第104問

次の一般用医薬品のうち、その添付文書の「してはいけないこと」の項目に、「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」と記載されるものとして、正しいものの組み合わせはどれか。a ブロモバレリル尿素が配合された解熱鎮痛薬b 水酸化アルミニウムゲルが配合された胃腸鎮痛鎮痙薬c テオフィリンが配合された鎮咳去痰薬d センノシドが配合された内服薬

正答 (5)
正答は (5)。正しいのは(c、d)です。 【c 正しい ―― テオフィリン】 アミノフィリン水和物、テオフィリンが配合された鎮咳去痰薬、鎮暈薬は、乳児に神経過敏を起こすことがあるため、「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」とされています。 【d 正しい ―― センノシド】 センナ、センノシド、ダイオウが配合された内服薬は、乳児に下痢を起こすおそれがあるため、同様に記載されています。 【a 誤り ―― ブロモバレリル尿素】 ブロモバレリル尿素が配合された解熱鎮痛薬などでは、鎮静作用の増強が生じるおそれがあるため「服用前後は飲酒しないこと」、眠気等が懸念されるため「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」などが記載されますが、授乳に関する上記の記載の対象には挙げられていません。
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【b 誤り ―― 水酸化アルミニウムゲル】 水酸化アルミニウムゲルなどアルミニウムを含む成分では、「透析療法を受けている人」は使用しないこと(アルミニウム脳症・アルミニウム骨症のおそれ)や、長期連用しないことなどが記載されますが、授乳に関する上記の記載の対象ではありません。 【授乳の注意が記載される主な成分】 ジフェンヒドラミンを含む成分(乳児に昏睡)、アミノフィリン・テオフィリン(乳児に神経過敏)、ロートエキス(乳児に頻脈)、センナ・センノシド・ダイオウ(乳児に下痢)、コデイン類(モルヒネ中毒)、ヒマシ油類(乳児に下痢)などがあります。

出典:登録販売者試験 令和5年度(北海道 公表問題)出典元ページ

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