次の1~5で示される医薬品成分のうち、乳製カゼインを由来としているため、一般用医薬品の添付文書の「してはいけないこと」の…
医薬品の適正使用と安全対策 第105問
次の1~5で示される医薬品成分のうち、乳製カゼインを由来としているため、一般用医薬品の添付文書の「してはいけないこと」の項目に、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」と記載されるものはどれか。
- (1)次没食子酸ビスマス
- (2)オキセサゼイン
- (3)タンニン酸アルブミン
- (4)ロペラミド塩酸塩
- (5)エチニルエストラジオール
正答 (3)
正答は (3)。該当するのはタンニン酸アルブミンです。
【(3) 正しい ―― タンニン酸アルブミン】
タンニン酸アルブミンは、乳製カゼインを由来としているため、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」は使用(服用)しないこととされています。タンニン酸アルブミンに含まれるアルブミンは、牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)から精製された成分です。
【ほかの選択肢】
(1) 次没食子酸ビスマス 誤り。ビスマスを含む成分は、吸収増大による精神神経系障害が生じるおそれがあるため「服用前後は飲酒しないこと」、また「1週間以上継続して服用しないこと」などとされます。
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(2) オキセサゼイン 誤り。妊娠中や小児における安全性が確立されていないため、妊婦等や15歳未満の小児は使用しないこととされます。
(4) ロペラミド塩酸塩 誤り。外国で乳幼児が過量摂取した場合に中枢神経系障害等を起こしたとの報告があるため、15歳未満の小児は使用しないこととされます。
(5) エチニルエストラジオール 誤り。女性ホルモン成分で、妊娠中の女性ホルモン成分の摂取によって胎児の先天性異常の発生が報告されているため、妊婦または妊娠していると思われる人は使用しないこととされます。
【関連する知識】
同じく「牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」が使用しないこととされる成分に、カゼイン、カゼインナトリウム等(添加物)もあります。
出典:登録販売者試験 令和5年度(北海道 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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