内服用の一般用医薬品の添付文書等において、「相談すること」の項目中に「次の診断を受けた人」として記載することとされている…
医薬品の適正使用と安全対策 第118問
内服用の一般用医薬品の添付文書等において、「相談すること」の項目中に「次の診断を受けた人」として記載することとされている基礎疾患等と医薬品成分との関係について、正しいものの組合せを一つ選べ。基礎疾患等 医薬品成分a 胃・十二指腸潰瘍 エテンザミドb 高血圧 フェニレフリン塩酸塩c 腎臓病 メチルエフェドリン塩酸塩d 糖尿病 ジプロフィリン
- (1)(a、b)
- (2)(a、d)
- (3)(b、c)
- (4)(c、d)
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(a)と(b)です。
【(a)正しい ―― 胃・十二指腸潰瘍とエテンザミド】
アスピリン、エテンザミド、イブプロフェンなどの解熱鎮痛成分は、胃・十二指腸潰瘍を悪化させるおそれがあるため、「胃・十二指腸潰瘍の診断を受けた人」は相談することとされています。
【(b)正しい ―― 高血圧とフェニレフリン】
フェニレフリン塩酸塩などのアドレナリン作動成分は、交感神経興奮作用により血圧を上昇させ、高血圧を悪化させるおそれがあるため、「高血圧の診断を受けた人」は相談することとされています。
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【(c)が誤り ―― 腎臓病の対象成分は別】
「腎臓病の診断を受けた人」が相談することとされるのは、解熱鎮痛成分、制酸成分などの無機塩類、グリチルリチン酸を含む成分などです。メチルエフェドリン塩酸塩ではありません(メチルエフェドリンは心臓病、高血圧、糖尿病、甲状腺機能障害などの対象です)。
【(d)が誤り ―― 糖尿病の対象成分は別】
「糖尿病の診断を受けた人」が相談することとされるのは、アドレナリン作動成分やマオウなどです。ジプロフィリンは、甲状腺機能障害、てんかんの人が相談することとされる成分です。
出典:登録販売者試験 令和4年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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