一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「妊婦又は妊娠していると思われる人」(出…

医薬品の適正使用と安全対策 第117問

一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「妊婦又は妊娠していると思われる人」(出産予定日12週以内の妊婦も含む。)と記載されている主な成分と、その理由の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。主な成分 理 由a ヒマシ油類 子宮収縮が抑制されるため。b エチニルエストラジオール 妊娠中の女性ホルモン成分の摂取によって、胎児の先天性異常の発生が報告されているため。c イブプロフェン 腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがあるため。d オキセサゼイン 妊娠中における安全性は確立されていないため。

正答 (5)
正答は (5)。(a)誤、(b)正、(c)誤、(d)正です。 【(a)が誤り ―― ヒマシ油類の理由】 ヒマシ油類が妊婦で「使用しないこと」とされる理由は、腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがあるためです。「子宮収縮が抑制されるため」ではありません。 【(b)正しい ―― エチニルエストラジオール】 妊娠中の女性ホルモン成分の摂取によって、胎児の先天性異常の発生が報告されているためです。 【(c)が誤り ―― イブプロフェンの理由】 イブプロフェンなどで「出産予定日12週以内の妊婦」が使用しないこととされる理由は、妊娠期間の延長、胎児の動脈管の収縮・早期閉鎖、子宮収縮の抑制、分娩時出血の増加のおそれがあるためです。「腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発する」は、ヒマシ油類の理由です。(a)と(c)は理由を入れ替えた形の出題です。 【(d)正しい ―― オキセサゼイン】 妊娠中における安全性は確立されていないため、使用しないこととされています。

出典:登録販売者試験 令和4年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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