眠気防止薬の有効成分として配合されるカフェインに関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…
主な医薬品とその作用 第28問
眠気防止薬の有効成分として配合されるカフェインに関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a 腎臓におけるナトリウムイオンの再吸収抑制作用があり、尿量の増加をもたらす。b 胃液分泌抑制作用があるため、胃酸過多の人でも服用できる。c 作用は弱いながら反復摂取により依存を形成するという性質がある。d 乳汁中に移行しないことから、授乳中の女性でも摂取量を気にせず摂取できる。
- (1)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
- (2)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (3)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
- (4)a: 正 b: 誤 c: 誤 d: 誤
- (5)a: 誤 b: 誤 c: 誤 d: 誤
正答 (2)
正答は (2)。(a)正、(b)誤、(c)正、(d)誤です。
【(a)正しい】
カフェインには、腎臓でのナトリウムイオン(同時に水分)の再吸収を抑える作用があり、尿量の増加(利尿)をもたらします。
【(b)が誤り ―― 胃液分泌を「亢進」させる】
カフェインには胃液分泌亢進作用があり、胃腸障害が現れることがあります。胃酸過多の人や胃潰瘍のある人は服用を避けます。
【(c)正しい】
作用は弱いながら反復摂取で依存を形成する性質があるため、「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」とされています。
【(d)が誤り】
吸収されたカフェインの一部は乳汁中に移行します。乳児はカフェインの代謝に時間がかかるため、授乳中の女性では摂取量に注意が必要です。
出典:登録販売者試験 令和5年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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