神経質、精神不安、不眠等の症状の改善を目的とした漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…
主な医薬品とその作用 第27問
神経質、精神不安、不眠等の症状の改善を目的とした漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a 加味帰脾湯は、体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う高血圧の随伴症状、神経症、更年期神経症、小児夜なき、便秘に適すとされる。b 抑肝散は、体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。c 酸棗仁湯は、体力中等度以下で、心身が疲れ、精神不安、不眠などがあるものの不眠症、神経症に適すとされる。d 柴胡加竜骨牡蛎湯は、体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの貧血、不眠症、精神不安、神経症に適すとされる。
- (1)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (2)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
- (3)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 正
- (4)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 誤
- (5)a: 正 b: 誤 c: 誤 d: 正
正答 (2)
正答は (2)。(a)誤、(b)正、(c)正、(d)誤です。
【(a)が誤り】
「体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う高血圧の随伴症状…」に適すとされるのは、柴胡加竜骨牡蛎湯です。
【(b)正しい】
抑肝散の記述として正しい内容です。
【(c)正しい】
酸棗仁湯の記述として正しい内容です。胃腸が弱い人、下痢又は下痢傾向のある人では消化器系の副作用が現れやすいなど、不向きとされます。
【(d)が誤り】
「体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うもの…」に適すとされるのは、加味帰脾湯です。
(a)と(d)は、処方名が入れ替わった形になっています。
出典:登録販売者試験 令和5年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「主な医薬品とその作用」のほかの問題
- 令和元年度 第47問きず口等の殺菌消毒成分に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。
- 令和2年度 第54問ビタミンB2に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ
- 令和3年度 第60問一般用検査薬及びその販売に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
- 令和6年度 第26問鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。
- 令和7年度 第32問胃腸に作用する薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。
- 令和8年度 第38問次の成分の一般用医薬品の強心薬を購入しようとする者に対する登録販売者の説明の正誤について
スポンサーリンク

